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院長

藤本 雷 (ふじもと らい)

藤本 雷 (ふじもと らい)

ご挨拶

藤本皮フ科は、父が開院した40年以上の歴史を持つ皮膚科クリニックです。

2023年1月に継承し、私が院長を務めています。大学病院や医療センターなどで勤めた経験を活かしつつ、父が大切に築いてきた診療方針や信頼を守っています。

小さなお子さまからご高齢の方々まで、さまざまな皮膚疾患やアレルギー疾患に対応いたします。不安なことがある方はいつでもご相談にいらしてください。

患者さま1人ひとりの症状に耳を傾け、丁寧な診察と適切な治療でこれからもみなさまの健康をサポートいたします。

経歴
  • 大阪はびきの医療センター
  • 大阪大学付属病院
  • 大阪みなと中央病院
  • 大阪医療センター
  • 2023年藤本皮フ科
  • 2024年藤本皮フ科 移転オープン

ドクターズインタビュー

藤本皮フ科 院長 藤本 雷 Rai Fujimoto

ドクターズインタビュー

interview

藤本皮フ科 院長 藤本 雷 Rai Fujimoto

藤本皮フ科 院長

Rai Fujimoto

藤本皮フ科は、1981年から続く近鉄「八戸ノ里」駅からすぐの歴史ある皮膚科クリニックです。小さなお子さまからご高齢の方々まで、さまざまな患者さまの健康を支えています。
開業医である父から当クリニックを承継した藤本雷院長は、大人はもちろん、子どもの治療にも精通した専門医です。
長年、地域のみなさまを支えるクリニックとして1人ひとりに適した治療を追求する藤本雷院長に、藤本皮フ科の特徴や患者さまへのメッセージなどをお聞きしました。

01.大人はもちろん、お子さまの治療にも力を入れていらっしゃいますよね

01.大人はもちろん、お子さまの治療にも力を入れていらっしゃいますよね

はい。最初の勤務地が大阪はびきの医療センターで、アトピーの患者さまが多くいらっしゃる病院でした。小児科もある病院だったので、アトピーの子どもはもちろん食物アレルギーを持つ子どもの診療なども多く診療しました。
子どもは成長に伴って、大人以上に症状がよく変化します。そのため、子どもの皮膚疾患やアレルギー疾患を治療するには専門的な知識や経験が重要なんです。
また、子どもの場合は赤ちゃんのときから同じアレルギーで治療をしていても、幼稚園や小学校に上がると治療の主体が変化していくことになります。
外用薬をお母さんに塗ってもらっていた子どもも、成長に伴って自分で塗らなければならなくなりますよね。そこで治療が止まってしまわないよう、子どもへの説得やお母さんと協力などが必要です。このように、子どもの治療は成人の方の治療と比べると、一筋縄ではいきません。お子さまの皮膚疾患やアレルギーで困っていらっしゃる方は、当クリニックにお越しいただければ、これまでの経験から、状況に応じてベストな方法を一緒に模索していきます。

02.皮膚疾患だけでなく花粉症などのアレルギー治療も可能なのでしょうか

02.皮膚疾患だけでなく花粉症などのアレルギー治療も可能なのでしょうか

もちろんです。子どもか成人かに限らず、ニキビ・たこ・いぼなどの皮膚疾患に加えて、アレルギー治療にも対応しています。皮膚疾患とアレルギーは密接に関係しているんです。たとえば、アトピーをお持ちの方は花粉症も発症するケースが非常に多いです。
花粉症らしい症状が出ていなくても、目の周りの赤みやかゆみで皮膚科に来られた方が、実は花粉症だったということは少なくありません。とくに近年は増えていますね。
まずは皮膚症状を落ち着かせることを優先しますが、症状によっては血液検査でアレルギーがあるかどうかを調べて、アレルギーの治療も開始します。より専門的な検査や治療が必要なときは、信頼できるクリニックや病院をご紹介しています。
皮膚の症状だけでなく、アレルギーが気になるという方もいつでもいらしてください。

03.ニキビ・たこ・蕁麻疹などは、やはりとくに多いお悩みなのでしょうか

03.ニキビ・たこ・蕁麻疹などは、やはりとくに多いお悩みなのでしょうか

そうですね。とくにニキビに関してはSNSなどでさまざまな情報が溢れていますが、自己判断しないでまずは当クリニックにお越しいただきたいと思っています。市販の薬もたくさんありますが、本当にその方の体質や症状に適しているかどうかは、やはり専門医だからこそ判断できるものです。
ニキビ治療には段階があります。適切なタイミングで適切な薬を塗ることが大切なんです。間違ってしまうと、かえって悪化してしまうこともあります。
また、ニキビ治療は自由診療を提供している美容皮膚科も増えています。もちろん改善すれば素晴らしいのですが、保険診療で治療できる方法もたくさんあるので、まずは費用を抑えて保険治療からはじめるのがおすすめです。
たこやうおのめのお悩みも多いですが、痛みが出ていなくても早めの治療を推奨します。なかには、がんなどの悪性のものである可能性があるからです。
蕁麻疹についても、医療機関で治療することが大切です。本来、蕁麻疹は飲み薬で治していく疾患なんです。そのため、市販の塗り薬を使って治らずにいらっしゃる方が少なくありません。
蕁麻疹の飲み薬は種類が多いので、患者さまに応じた薬を少しずつ試して調整していくことが大切です。そのためには、やはり医療機関での治療が欠かせません。

04.診療のやりがいや工夫について、教えてください

04.診療のやりがいや工夫について、教えてください

やっぱり、症状が改善して喜んでいただけたり、感謝していただけたりするときはやりがいを感じます。
皮膚の疾患には、すぐに治るものも、すごく時間がかかるものもあります。すぐに改善して喜んでいただけることも嬉しいですし、長い治療を一緒に継続して少しずつよくなって感謝していただけるのも、どちらもありがたいことです。
喜んでいただけるまでの改善を目指すために、期間を提示するよう工夫しています。1週間なのか2週間なのか1か月なのか、どれくらい、いまの治療を続けるべきかとか、どんな状態になったら薬を変えようとか、ゴールが見えれば時間がかかる疾患でもがんばろうと思えるはずです。
とくにアトピーはすぐに治る疾患ではありません。どういうタイミングで悪化しそうかを考えて、早めに少し薬を調整するなどしています。たとえば、季節の変わり目や受験などのライフイベントがあってストレスで悪化することも多いので、それに備えます。
そのために、患者さまのライフイベントなどを少しでもお話ししていただきやすいようコミュニケーションを大切にしています。

05.患者さまにメッセージをお願いします

05.患者さまにメッセージをお願いします

藤本皮フ科は、父が1981年(昭和56年)に院長として開業した40年以上の歴史を持つ皮膚科クリニックです。
当クリニックには、私の医師としての経験だけでなく、父の代から積み重ねてきた診療経験や知識があります。赤ちゃんからご高齢の方々まで、1人ひとりに適した治療を追求していますので、不安なことがある方はいつでもご相談にいらしてください。
もしも当クリニックで対応できないことがあれば、信頼できる近隣のクリニックのご紹介もおこなっています。皮膚科以外でも「こういう症状であれば、この科のこの先生に見てもらうのがよいだろう」とご案内できるよう準備していますので、どんなお悩みでもまずは当クリニックにお越しいただいて大丈夫です。
地域の信頼されるクリニックとして、これからもみなさまの健康をサポートいたします。

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