いぼ/水いぼ

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いぼ/水いぼについて

いぼ/水いぼについて

手や足に、痛みやかゆみがない小さなブツブツができている場合は、いぼが疑われます。また、水膨れのように表面が光り、よく見ると真ん中がへこんでいるようなものは水いぼです。
いぼや水いぼは、保育園・幼稚園・小学校低学年の子どもによく見られます。いずれも基本的にウイルス性いぼです。キズやささくれがあると、いぼのウイルスが侵入しやすくなります。
痛みやかゆみがなくても、放っておくといぼが大きくなったり広がったりします。そのため、早めの治療が大切です。

いぼ/水いぼができる原因

ウイルスに感染すること

いぼウイルスや水いぼウイルスへの感染リスクは、あらゆる場所にあります。保育園・幼稚園・小学校や、公共の公園やプールなど、肌と肌の接触がある場所で感染します。おもちゃを通じて感染することも少なくありません。

肌の小さなキズやささくれからも侵入します。そのため、とくに乾燥肌やアトピーの子どもは感染しやすいのが特徴です。

いぼ/水いぼの治療法

冷凍凝固法

いぼをマイナス196℃の液体窒素で冷やした綿棒で凍結させます。感染した皮膚が壊死して剥がれ、新たな皮膚が再生します。小さないぼなら3回程度くり返すせば正常な皮膚だけが残ります。

完治までは1~2週間に1度通院して治療をおこないます。約1週間おきの治療を月4回まで保険適用です。

電気焼灼法

電気でいぼを焼き切ります。局所麻酔をしてからおこなうため、基本的に痛みはありません。術後のキズが残らないよう、消毒を続ける必要があります。保険適用の治療です。

テープ治療

足の裏のウイルス性いぼをはじめ、皮膚が分厚い部位には、スピール膏というテープを使用します。

スピール膏で固定すると、分厚くなった皮膚の角質が柔らかくなってはがれ落ち、いぼが小さくなります。保険が適用されます。

  • スピール膏(サリチル酸絆創膏)

いぼ/水いぼの予防法

手洗いなどで清潔に保つ

いぼウイルスや水いぼウイルスは、肌と肌の接触によって感染します。いぼを触った手で、別の部位を触るとうつってしまいます。遊んでいるあいだに友だちいぼを触った可能性があるため、手洗いを習慣化し、体も清潔に保つようにしましょう。

なるべくものを共有しない

なるべくものを共有しない

タオルや洋服を共有しないことが大切です。スリッパやサンダルも間違って友だちのものを履いてしまわないよう気をつけなければなりません。また、できる限りおもちゃを共有しないことも予防につながります。

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